ブックメーカーの歴史は?

最近日本でも耳にするようになった「ブックメーカー」ですが、

なにやら急に出てきたので、
仮想通貨やYouTubeのように、
最近の流行りもの的な感覚を持っている人も多いかと思います。

実はかなり歴史のある物だったんです。

ここではブックメーカーの歴史を詳しく解説していきたいと思います。

ブックメーカーの誕生

最初のブックメーカーは今からおよそ230年前の1790年代にイギリスで誕生しました。

初めはイギリスの競馬場からスタートしたのですが、
当初、競馬の歴史から見て、ふさわしくないという意見が多かったが、
次第に参加者が増えていきました。

1790年代の日本は?というと、
江戸時代まっただ中。

杉田玄白が活躍していた時代です。

ブックメーカーの弾圧

徐々にブックメーカーも多くなり、
参加する人も多くなって来た頃に、
イギリス政府はギャンブル禁止法を出します。

1845年の出来事です。

これにより、ブックメーカーが粛清されるのでは?と期待されましたが、
ギャンブルは人間の性なのでしょうか、違法ながらブックメーカーは営業を続け、
最盛期には15,000店以上の店が営業していました。

ブックメーカーの合法化

結局、1961年にイギリス国内にて
政府発行のライセンスをとらないと営業できない許認可制になり、
禁止から大きく方向転換をすることになりました。

その当時の日本は、巨人のV9時代と重なり、
巨人・大鵬・卵焼きと言われた時代ですね。

インターネットの普及でブックメーカーも大きく変化

2000年代に入り、インターネットが普及したことにより、
ブックメーカーもその規模を拡大していきました。

今まで店頭で受け付けていた賭けを、インターネット上で行えるようになり、
参加者が飛躍的に増えたこともありますが、

ブックメーカーはインターネットサーバーをタックスヘイブンに移し、
払い戻し率の向上などを謳うようになりました。

現在ではWilliamHill(1934年創業)がロンドン証券所に上場をしていたり、
bet365(1974年創業)は上場はしていないものの、国内の非上場企業の中では、
上位10位以内に入るほどの巨大な企業になっています。

日本でのブックメーカーの認知

日本でのブックメーカーの認知は非常に遅く、
インターネットが普及した2000年代後半から、
日本でも積極的に参加する人が増えました。

しかしながら、ブックメーカーの存在については、
かなり前から知られており、

1991年~1992年の1年間「TVブックメーカー」という深夜番組が放送されていました。 (「カノッサの屈辱」の後番組?)
ここでは、直近に行われるスポーツや文化イベントなどを取り上げ、
司会者であるブックメーカーがそのオッズをつけ、
パネリストが番組オリジナル通貨「カノッサ」をかけるというもの。
私も毎週楽しみにテレビを観ていたのを思い出します。

まとめ

日本での認知はかなり遅く、
最近流行りのような雰囲気が出てしまっていますが、
ブックメーカーの歴史は非常に古い。

イギリスの競馬の予想屋・ノミ屋からスタートし、
時代とともにブックメーカーの会社は大きくなり、
現在ではインターネットを利用して全世界の人々が利用する
一大エンターテイメントに成長している。